コロナウイルスの影響で世界が大変な状況となっていますが、
そんな中ラジャアンパットクルーズは本年度最後の航海を迎えました。
比較的お天気も良く、こじんまりとした人数がまた快適で、
のんびり和気あいあいとしたクルーズだったと思います。
お魚さんたちは相変わらずのぐっちゃりごっちゃり感満載!
今回は初ラジャアンパットの方ほとんどでしたので、皆様魚たちの多さに驚かれたのではないかと思います。
辺り一面はタカサゴ類が取り巻き、その群れを抜けるとハギ類が壁を作っており、
さらにそれを抜けるとバラクーダが渦を巻き、後を追うようにギンガメアジが続き、
そしてリーフ沿いには黄色い魚のオンパレード。 コショウダイ類はひしめき合って頭を並べていました。
上も下も前も後ろも魚だらけ、しかも様々な魚たちのMIX群。 そんな海は他にはなかなかないと思います。
小物も粒ぞろいでした。 ラジャアンパットのかわいらしいお魚たち、
スプレンディッドドティバックやテールスポットコームトゥースブレニーを始め、
ピグミーシーホース3種、クマドリカエルアンコウやイロカエルアンコウ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、
オレンジフラッグドラゴネットやピクチャードラゴネットなどなど、
かわいらしい生物がたくさん観察できました。
カーペットシャークはほぼ毎日登場! ウォーキングシャークは前半戦でコンプリート!と、
なかなかの充実っぷりだったと思います。
マンタはノーマルとブラックの両方が現れてくれました。 なかなか大きな個体だったと思います。
最終ダイブは水中景観ポイントパッセージへ。 今回は全体的に透明度が低めでしたが、
パッセージはなかなかグッドな透明度に恵まれ、上からは光のカーテンが差し込み、
ソフトコーラルが大変きれいに照らし出されていました。
洞窟内では幻想的な景観をお楽しみいただけたのではと思います。
来年度も魚良し珊瑚良し景観良しの3大満足のラジャアンパットを願いつつ、
本年度最後の締めくくりとさせていただきます。
ということで今回はご参加いただきましたちはやちゃんより
こーんなかわいいポーズの一枚をご紹介!
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;28℃
透明度;5~16m
でした!