今回のラジャアンパットクルーズは、少人数でのんびりまったりとしたクルーズでした。
広いスペースを存分に使って頂き、クルーズライフを満喫していただけたのではと思います。
新月廻りでしたので、月明かりがなく、星も大変綺麗でした。
魚種が多く、生物層の豊富なラジャアンパットですが、
今回も魚の群れに囲まれたダイビングを楽しむことができました。
中でも強烈な印象だったのは、メリッサガーデンでの魚の大群!
メリッサガーデンには大変綺麗なサンゴがあたり一面に広がり、
通常サンゴの素晴らしさに心を奪われる大変綺麗なポイントなのですが、
今回は普段以上にあらゆるところにタカサゴ類やハギ類といった魚が群れており、
前が見えなくなるほどの魚の多さで、まさに魚天国でした!
時々雨が降ることもありましたが、大事な場面ではバッチリ晴れ、
水中景観ポイントとして外せないパッセージでは、大変見事な光のカーテンが差し込み、
幻想的な風景や美しいソフトコーラルをご覧いただくことができました。
また、ラジャアンパットでは水中でゲコゲコ鳴くバンデッドトードフィッシュやウォーキングシャークなど、
ナイトダイビングならではの生物の観察も欠かせません!
この度のナイトダイビングでは毎回ウォーキングシャークに遭遇したので、
ご乗船いただいた皆様には、かわいらしく歩く姿をしっかりととらえていただけたのではないかと思います。
他にもカーペットシャークことタッスルドウォビゴン、
鮮やかな色合いのスプレンディッドドティバックやテールスポットコームトゥースブレニーなど、
ラジャアンパットの特徴的な魚達もダイビングを盛り上げてくれました。
水面ではイルカが近くを通りかかったり、ナンヨウマンタがジャンプしたり、
船のすぐそばを回遊したりと、船で過ごしている時も様々なパフォーマンスで魚達が盛り上げてくれたように思います。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;±29℃
透明度;10~20m