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10/22-10/28 アンボン~バンダ海クルーズ

この度の「アンボン~バンダ海クルーズ」はアンボンからスタートし、魚影が濃く透明度の高いダイナミックなバンダ海へと皆様をご案内いたしました。 
船上ではお酒をたしなむ方が多く、ダイビング後も大変賑やかなクルーズとなりました。
バンダ海は平均水温が28~29℃と温かく、またこの度のクルーズはお天気にも恵まれ皆様にはダイビング、船上共に快適にお過ごしいただけたと思います。

バンダ海は生物層が豊富でたくさんの種類の生物を見ることができます。 
浅瀬のスロープにはカラフルな珊瑚が生息し、そこにチョウチョウウオ、キンチャクダイ、スズメダイをはじめ小さい魚達が元気に泳ぎ、中層にはウメイロ、タカサゴ類、ハギ類ほか、ギンガメアジの群れなどが右から左、上から下へと通り過ぎ、どこを見ても魚で溢れ返っていました。
今回潜ったほとんどのポイントでナポレオン、アオウミガメが見られたことも印象的でした。

サンセットダイビングで潜ったニシキテグリのポイントでは、皆様口を揃えて「お腹いっぱい」とおっしゃるくらい、あちらこちらでのニシキテグリのメイティングをご覧いただきました。

バンダ海には魚影の濃さだけでなく水中景観も楽しめるポイントが数多くあります。 
エントリー直後に大きな穴をくぐり潜降していくトンネルや、頭上を覆うオーバーハングはユニークで迫力のあるポイントで美しくもありました。 
また眼下一面に広がるキャベツコーラル、壁を覆うように広がるソフトコーラル、人よりも大きな海綿やイソバナ珊瑚など、各個体の大きさや元気な様子も大変見応えがあり、人の手が入らない手つかずの海であることがはっきりとわかる光景だったのではないでしょうか。

そして今回のクルーズの狙いのひとつでもありましたハンマーヘッドシャークポイントですが、突然目の前に現れるハンマーヘッドに驚きながらも、その大きさとハンマーヘッド独特のユニークな姿を皆様にはご覧いただきました。 
通常ハンマーヘッドは水深が深く水温も低い所で見られると言われていますが、今回は比較的浅く温かい海域で見ることができましたので大変ラッキーだったと思います。 
あいにくハンマーリバーとまではいきませんでしたが、バンダ海にはハンマーヘッドが各ポイントに多く生息していることを感じていただけたと思います。

今回の海況は・・・
アンボンエリア:水温28~29℃ 透明度15~18m
ハッタエリア:水温28~29℃ 透明度20~25m
バンダネイラエリア:水温28~29℃ 透明度18~25m
ラン、スアンギエリア:水温28~29℃ 透明度18~20m

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