ゴールデンウイークのラジャアンパットクルーズでは、
通常ルートから少し東へ足を延ばしまして、ペネムー島へ立ち寄りました。
お天気も良く、展望台よりラジャアンパットの美しい景観をご覧いただくことができました。
船上では笑いあり、ダジャレあり、お酒ありの賑やかなクルーズとなり、
ご乗船された皆様には、そんな和やかな雰囲気とともに新艇HATIKU号でゆったりとお過ごしいただきました。
さて、水中の様子はというと、元気なサンゴと魚、魚、魚、の連続でした。
透明度は少し落ちるものの、どこを見ても魚だらけ、
まさに「生命に溢れる海」を存分に味わっていただけたのではないかと思っております。
マンタポイントでは、「最近遭遇率が悪い」、といった心配をよそに、
エントリー直後にマンタを見ることができました。
また、普段は単独で悠々と泳ぐロウニンアジが、マンタの陰に隠れ、
ハンティングのタイミングを狙う姿も印象的でした。
そして、積極的にナイトダイビングにもご参加いただいたゲストの皆様には、
ウォーキングシャークこと、ラジャエポーレットシャークを
100%の確率でご覧いただくことができました。
中には一回のダイブに5匹確認できたチームもございましたよ!
ガレ場から姿を現し、胸鰭を足のように交互に動かす様子は、
他ではなかなか見られないユニークな姿です。
また、ラジャアンパットの代名詞ともいえるパッセージでは、
光のカーテンが差し込む様子や、その光を受けキラキラと輝く元気なサンゴの姿、
水面越しに見える青々としたマングローブの姿を存分にご覧いただきました。
そしてパッセージは景観だけではありません。
引っ込まないハゼの数々や、水面近くには口から水を飛ばすテッポウウオなど、
他にも見どころがたくさんあり、時間がたつのを忘れてしまうほどでした。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温:±29℃
透明度:10~18m
本年度のラジャアンパットクルーズは、今回で最後となりましたが、
既にコモドクルーズを開催しております。
コモドの海も大変素晴らしいですので、
ご興味ございます方は、ぜひお問い合わせください。