この度の年末年始クルーズ、新船HATIKU号で広い船内をゆっくりのんびりと快適にお過ごしいただけたのではないでしょうか。
年末年始の特別クルーズということもあり、通常ルートとは少し異なるルートをとり、より幅広くラジャアンパットの海をご紹介させていただきました。
クルーズ序盤から、ラジャを代表する水中景観ポイントとして有名なパッセージへ足を運び、綺麗な景色をご覧いただきたかったところでしたが、お天気が少々へそを曲げておりました・・・。
しかしながら終盤には綺麗な光のカーテンが入り、幻想的な風景をご覧いただけたチームもありました。
その後はラジャアンパットの一番濃い部分ともいえるクリ島周辺のダイブサイトでお魚の群れをじっくり楽しんでいただきました。
ギンガメアジの群、バラクーダの群、タカサゴ類の群、ハギ類の群などと、どこを見ても魚の群れという景色は、どこを見ればいいのか分からなくなるほど忙しい水中とも言えます。
またこの度はモブラの群れにも遭遇し、興奮させられました。
クルーズ後半は、手つかずの珊瑚が広がるファム島エリア周辺のダイブサイトへ足を運びました。 青く抜ける海の中、見渡す限りのキャベツコーラル、エダサンゴの上には無数のスズメダイ、そしてそこに集うタカサゴ類の群・・・。
この景色を見て素晴らしいと思わない方はいないでしょう!
ナイトダイビングでは、ラジャアンパットの人気者、ウォーキングシャークことラジャエポーレットシャーク、水中でゲコゲコ鳴くバンデッドトードフィッシュ、カーペットシャークことタッスルドウォビゴンに加え、珍しいバイオレットボクサーシュリンプや、面白い形のマルコブカラッパ、テナガダコの仲間などのユニークな面々も楽しませてくれました。
最後は大迫力のマンタで締めくくり、縁起の良い新年の幕開けとなったクルーズでした。
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今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温:±29℃
透明度:12m~20m