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11/13 マウメレ-アロールクルーズ

先週に引き続きシーズン2航海限定、マウメレ-アロールクルーズの後半です!

先週、フローレス島マウメレを出発し、一週間かけてアロール島までやってまいりました。
今回はマウメレへ向けて折り返しのルートをとります。

まず、クルーズ序盤より皆様を虜にしたのは数々のマクロ生物の登場・・・
ボロカサゴやカエルアンコウを始めとしたカサゴ・オコゼ類から、甲殻類、軟体動物です。
その中でもよく目にしたボックスフィッシュやファイルフィッシュの幼魚は仕草もサイズも大変可愛らしかったですね。
インドネシアを代表するマクロポイントの一つであることを実感できます。

 アロール近郊のワイドポイントでは海況のコンディションによりポイント変更を余儀なくされ、ニタリポイントでは透明度がやや低く、姿を確認できず残念でしたが、こちらは次回リベンジです!

見所の一つの活火山麓のダイビングでは、美しい珊瑚とともに、通常は深場に生息するオオテンハナゴイ、アカボシハナゴイが浅場で群れをなす特別な水中景観が広がっていました。
また、透明度に恵まれ、人気のアケボノハゼからニシキヤッコの幼魚やハナゴンベ、ヒオドシベラなど希少種も登場、ゆっくり観察できました。

そして夜はトップデッキで満点の星空を鑑賞しながらディナータイム!
あいにく活発な火山活動はご覧いただけませんでしたが、暗い海の向こうから赤みを帯びた大きな月が登場し、火山の噴火のようにも見えた月の様子は、皆様の印象にも残ったのではないでしょうか。

航路の途中では、伝統のクジラ(突きん棒)漁を今でも続けるラマレラ村へもご案内致しました。
漁に出る前には浜辺にある突きん棒を持ったキリスト像に祈りを捧げる風習があります。
漁に挑むのは村の独身の男性に限られていますが、最近の若者は町に出稼ぎに出てしまうことから、この伝統漁を続けていくことが難しいのが現状です。
村への交通の便が整っておらず、今回の秘境エリアクルーズだからこそ触れる事のできる伝統文化もお楽しみいただけたのではないでしょうか。

シーズン2航海限定マウメレ-アロールクルーズいかがでしたでしょうか。
ダイビングはもちろんのこと、大自然やその土地でしか味わえない伝統文化を体験していただける大変人気のクルーズです。来シーズンも就航予定です。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください!

今回のマウメレ-アロールの海況は・・・
水温  :27℃~30℃
透明度 :15m~20m
 

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