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7/17 オサガメ観察&ダイブクルーズ

今年1本限りのスペシャルクルーズ、オサガメ観察&ダイブクルーズに行ってまいりました。 
マノクワリエリア周辺海域は第二次世界大戦の激戦地でもあり、ゆかりのある日本の沈船や連合軍の沈船等でダイビング、水中に沈む昔のカタカナでエンボス処理が施してあるビール瓶からもその時代を実感された事と思います。また、初めて見た!と言われる方も多かった、パプアならではの個体であるイースタンクラウンフィッシュをじっくり観察いただけました。

パプア州の北エリア、サウクリス岬周辺のダイビングでは、な、なんとジュゴンが登場!! 
後半には、アタックをかけるように勢いよく泳ぐ数十匹のカンムリブダイの群れに遭遇するなど、サプライズ登場が続きました。
その他、美しい色のサンギヘドティバックやかわいい配色のキツネベラの幼魚があちらこちらで姿を現しマクロも充実していました。 

北西エリアの沈船ポイントでは、一面に広がる美しいホワイトサンドスロープとそこにひっそり横たわる船の様子は印象深いシーンとなりました。 沈船周りにはコショウダイ、フエダイ、フュージュラーなどが集まり、大変魚影も濃い水中景観を楽しんでいただけました。 

そして、今回のメインイベント、絶滅危惧種のオサガメ観察は、雨が時折降る中での観察となりましたが、甲長150cm級の大きなオサガメが3匹登場! 長い前足と器用な後ろ足で穴を掘る様子、息を切らすように一生懸命に卵を産む様子、大きな身体を引きずるように移動する様子は見ている方にも力が入りました。 
また、産まれたばかりのオサガメの子どもにも遭遇、海に向かって必死で歩くその健気な姿は忘れられないワンシーンとなりました。 
絶滅寸前と言われるオサガメを身近に観察できるツアーは弊社のみです!

クルーズ後半は、ラジャアンパットを代表するクリ島からミオスコン島周辺のポイントをご紹介。 
天候の移り変わりが著しい中でしたが、全体的に透明度はよく、多種多様な魚があちらこちらに登場! 巨大なバラクーダやギンガメアジ、フエダイの群れなど、魚影も濃い中でのダイビングをお楽しみいただけました。 
光が差し込む浅瀬のサンゴとそこに群れる魚達という、ラジャアンパットの大きな見所である美しい水中景観もじっくりご堪能いただけたのではないでしょうか。

今回の海況・・・
水温:±30℃ 透明度:±17m
 

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