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6/5チェンデラワシクルーズ

今年1本限りのスペシャルクルーズ、チェンデラワシ湾でのダイビングは、
天候、海況にも恵まれ、透明度の良い海でのダイビングとなりました。

今回のメイン、ジンベエザメとのダイブは、大変充実したダイビングでした。 
バガン(漁師小屋)に集まるプランクトンや小魚を食べにきたジンベエザメを間近で観察!
1ダイブで最大5匹のジンベエザメが登場し、興奮尽きぬ60分の連続でした。 
寸前まで迫り来るジンベエザメの姿は、やはり大迫力! 
こちらに近づき、そのまま真上、真横を泳いでいく場面は、大変印象深いものとなりました。 
その場にとどまっているだけにもかかわらず、ジンベエザメは私たちの周りをぐるぐると泳いでいました。 
こんなに楽に、じっくりとジンベエザメを観察できるダイブサイトが、
ここ、チェンデラワシ湾以外にもあるでしょうか!!!

また、もう一つゲストの皆様を虜にしたのが、「手つかずのサンゴ」でした。 
自然のままの姿を残し、一面に広がる枝サンゴや大きなテーブルサンゴなどの水中景観は、
素晴らしいとしか言いようのないほど見事な美しさです。

そして、固有種、地域種、希少種の宝庫であるチェンデラワシ湾では、
独特の進化を遂げた生物が次々と姿を現しました。 
グレイテールエンジェルフィッシュやレモンチョウチョウウオ、
深場のオルネートエンジェルフィッシュのオス・メスなどの希少種、 
また、ヤマブキスズメダイやクロヘリイトヒキベラの仲間など、
チェンデラワシ特有のカラーの魚がたくさん生息しています。
更に、チェンデラワシロングノーズバタフライフィッシュやウォルトンズフラッシャーラス、
プライススズメダイなど固有種もたくさん登場しました。 

魚の種類や数はコモド/ラジャアンパットエリアに比べて多くはありませんが、
チェンデラワシ特有の魚が多く生息しているたいへん素晴らしいエリアです。 
マノクワリ周辺は、第二次世界大戦の激戦地であり、日本軍が名前を付けた島が今でも残っています。 
沈没した貨物船、零戦の傍でもダイビングをお楽しみいただけますよ! 
一般的に広く解放されていないエリアでのダイビングは、貴重なひと時となること間違いありません!

今回のチェンデラワシ海状況は・・・
水温:±30℃
透明度:±16m 

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