今回のコモドクルーズはクルーズ前半が大潮（新月）すぎでしたので、北から廻すクルーズルートを取りました。
案の定、北のポイントは魚ムレムレ、最近北の大潮廻りはカスミアジをメインとしたロウニン、ギンガメが集ま
るアジ玉が見応えあり、凄いムレになるので、これは一見の価値があります。
カスミの背中の青色が際立って美しく、中層に浮いている玉から底に向かって流れるカスミは絶景！そんな中に
大きなロウニンが混じっており迫力満点です。
その他今回北のムレムレで観察出来たのはニジョウサバやムロ、ムレハタタテやミカヅキやツバメウオの群れ等
観察、もちろんハギ類（ヒラニザ、オジロクロハギ、カンランハギ、サザナミトサカハギ他）の群れは普通に集
まりいつも通りの賑やかさ、それに花を添えてくれるのはウメイロモドキの大集団！やはり北は素晴らしく壮観
でございました。
ところで南は底生生物の極彩飾天国！ワイドもマクロも楽しめますが今回水温が22℃と低め、それでもコールマン
シュリンプからゼブラガニ、カエルアンコウちゃんも最近の定番、大発生中のタルマワシ等、見もの満載です。
勿論南はマンタポイントもあり、こちらは24℃と少しお温め、今回は４、５匹連なっておりました。
（勿論ブラックも一緒に・・・）
北側エリア：水温±27℃ 透明度±18m
中央エリア：水温±24℃ 透明度±13m
南側エリア：水温±23℃ 透明度±13m
