今回のクルーズでは素晴らしい透明度に恵まれ、魚たちはもちろんのこと、
コモドの見所の一つとも言える珊瑚やホヤなどが、一段と色鮮やかに映って
いたと思います。 南エリアでは、背景に広がる色鮮やかな底生生物たち、
次々に現れるマクロ生物、この度は、ボビットワーム(ゴカイの仲間)、ハ
ナデンシャ、バイオレットボクサーシュリンプなどのレア生物も登場しまし
た。 こういった様子もこのエリアならではのものです。 そして、インド洋
と西部太平洋が交じり合うセントラルエリアを代表するポイント、バトゥ・ボ
ロンにおいて、珊瑚を覆うように泳ぐ無数のハナダイ類の様子は、皆様の印象
にも深く残っているのではないでしょうか。 また北エリアのキャステルロッ
ク・クリスタルロックでの回遊魚の捕食シーンや、いたるところで群れを成す
魚たちの様子などには、見ごたえを感じていただけたかと思っております。
それぞれのエリアで、コモドの魅力をしかと感じていただけたのではないでし
ょうか。
水温:24℃~27℃ 透明度:15m~20m