今回のコモドクルーズは少人数ではございましたが、終始笑いの絶えない楽しいクルーズとなりました。 お勉強の合間にスノーケルを楽しんで頂いたカワイイお客様もいらっしゃいました。
南のマンタに特化したポイントでは、「マンタの小道」の名にふさわしく、ブラック、ノーマル共に続々マンタが登場し、普段は我が物顔で悠々と泳ぐロウニンアジが、マンタの陰に隠れるように寄り添って泳ぐ姿も観察できました。このような姿は普段あまり目にしない光景ですので、皆様の印象にも残ったようです。
中盤に訪れた面白マクロポイントでは、ホヤ好きの方もそうでない方も必ず見て頂きたい宝石のようなホヤ類が多数生息し、カメラを握りしめ壁から動かないといった、弊社クルーズではよく見られる光景を再び見ることとなりました。そしてそんなホヤを食べるウミウシの姿も観察できました。
後半はワイドがメインの北エリアを潜り倒しました。さすが人気のポイントとあって、魚より人間の方が多いのではないかと錯覚する場面もありました。 次から次へと現れる巨大ロウニンアジ、巨大イソマグロ、またその間を川のように駆け抜けるウメイロ、タカサゴ類、ムレハタタテダイ群、その様子に見入る我々の周りをゆっくり泳ぐホワイトチップリーフシャーク、唇に触れたくなるほど接近するナポレオンにジャイアントスィートリップス、これはまさにコモド北エリアを象徴する迫力満点の景観ではなかったでしょうか。
今回のコモドの海況は・・・
北エリア：水温 ±29℃ 透明度 ±20m
南エリア：水温 ±25℃ 透明度 ±15m
