今回は10泊11日のロングクルーズで、
ラジャアンパット全域をめぐるスペシャルルートでした。
年に一度の祭典とも言えますこのルート、今回は7名という少人数で、
ゆったりとクルーズライフを楽しんでいただきました。
今回の皆さんはお酒を飲む方が少ないにもかかわらず、
毎晩お話がとても盛り上がっていたので、なかなか面白い光景でした!
さて、ルートはまず南のミソールエリアへ移動し、徐々に北上していきましたが、
前半戦は大変珊瑚のきれいな場所が多く、透明度の良い中魚も多く群れ、
楽園のような水中世界をお楽しみいただきました。
南のポイントは特徴的なポイントが多く、大きく育ったカイメン、シーファン、
スイムスルーやオーバーハングなど、地形的にもお楽しみいただけるポイントがたくさんあります。
少々お天気が心配ではありましたが、ルート最北地点のワヤッグ島までも無事たどりつきました。
ダイビングのほかにも、ワヤッグ島では恒例行事となるシャークフィーディングを行いました。
ビーチに来るサメをスノーケルで見に行きます。
たくさんのサメが目の前を通り過ぎるという、なかなか迫力のある面白いイベントです。
赤道近くのポイントでは、魚の群れはもちろんのこと、マンタが出たりもしましたが、
ベルベットエンジェルフィッシュやピグミーシーホースのサンタクロースタイプなど、
ちょっと珍しい魚も登場しました。
そしてセントラルエリアではやはり豊富な魚種と魚群の多さが引き立ちましたね!
ウォーキングシャークやカーペットシャーク、各種ピグミーシーホースももちろん登場!
ハナイカ、ピクチャードラゴネット、カエルアンコウなど人気生物も登場!
カメラのレンズをマクロにするか、ワイドにするかを悩んでしまうのも、
ラジャアンパットの特徴かもしれません。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;±27~29℃
透明度;10~22m
でした!