今回のラジャアンパットクルーズは日本人の方も含め、
ゲストの皆様は全員シンガポールからのご参加でしたので、国際色豊かなクルーズでした。
またちょうどクリスマスも迎え、楽しいパーティとなりました。
イベントを外国の方たちと過ごすのも、面白い異文化交流だったと思います。
今回は赤道越えルートということで、
まずはセントラルエリアにて、魚種の多さを実感していただき、
その後サンゴの素晴らしいエリアを経て、北方面へルートをあげていきました。
今回参加されたドイツ人の方は、赤道通過を心待ちにしておられ、
赤道通過時、GPSモニターに張り付いてカウントダウンされていらっしゃいました。
さらにお母さまの手作りクッキーとともに赤道を越えたということで、
モニターの前で写真撮影し、お母さまへ送られたそうです。
お母さまも大変喜んでいらっしゃったようです!
さて、ラジャアンパットの海は3つのプレートが重なり合う場所なので、
様々な種類の魚が生息していることが特徴です。
タカサゴ類、ハギ類、ツバメウオ、ギンガメアジなどの群れも豊富ですが、マクロ生物も様々です。
今回砂地のポイントでは、ギンガハゼ、ブラックシュリンプゴビー、メタリックシュリンプゴビー、
ネジリンボウ、レッドマージンシュリンプゴビー、といった共生ハゼのほかにも、
カニハゼ、オドリハゼ、オレンジラインゴビー、固有種のエビオータラジャなどなど、
様々な種類のハゼ類をご堪能いただきましたが、まだまだほかにも生息しています!
また、サンゴの種類も大変豊富で、どこまでも続く大変美しいコーラル畑は、
相変わらずの美しさを誇り、何千匹ともいえるタカサゴ類に覆われていました。
さらに、ウォーキングシャーク、カーペットシャーク、ピグミーシーホースなど、
特徴的な魚もしっかりお楽しみいただきました。
水中景観ポイントのパッセージではお天気も良く、幻想的な光景をご覧いただけたと思います。
最終日には、他のチームがいない中、大きなオーシャニクマンタをじっくり間近で見ることもでき、
大変素晴らしいダイビングになったと思います。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温:27~29℃
透明度:8~18m
でした!