今回のラジャアンパットクルーズは、少人数だったこともあり、
みなさんのんびりとお過ごしいただけたと思います。
お話に花が咲き、毎日笑いの絶えないクルーズでした。
乗船時には少し雨が降っており、お天気が心配されましたが、
クルーズ中は大雨になることもなく、天気が肝心のパッセージでも見事に光が差し込み、
恵まれていたように思います。
ラジャアンパットは大変栄養素の豊富な海です。
今回も様々な魚たちがいたるところに群れていました。
タカサゴ類は大群でいるのが普通なほど泳いでおり、大きなバラクーダはのんびりと群を成し、
ツバメウオは3種くらいミックスで集まっていました。
砂地には引っ込まないハゼが山ほど! たくさんいるので引っ込んでしまってもすぐに違う個体が見つかります。
スプレンディッドドティバックやテールスポットコームトゥースブレニーなど、
色合いの大変きれいな魚はやはり写真におさめたくなりますね!
個性的な生物も多く、ウォーキングシャーク、カーペットシャーク、バンデッドトードフィッシュ、
ピグミーシーホースなどなど、見るに飽きないメンツが勢ぞろいでした。
そして、どこまでも続く高原のように広がるサンゴも、なかなか他では見られないかと思います。
しかし今回のハイライトは、最終日のブルーマジックでした。
ブルーマジックは本来、様々な魚の群れを見ることができるポイントですが、
今回はなんとノーマルマンタが7枚とブラック1枚の合計8枚のマンタ乱舞!
最初から最後までずーっとマンタで、安全停止もマンタで、
他の魚を見るすきを与えてもらえないほどのマンタダイビングで素晴らしい最終日を飾ってくれました!
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;±29℃
透明度;8~18m
でした!