今回のコモドクルーズは、通常クルーズより1日長く、北エリアを中心としたエリアでのルートをとり、
コモド島の西にあるバンダ島、さらには火山島のサンゲアンまで足を延ばしました。
比較的暖かい水温でのダイビングでしたので、ゲストの皆様には快適に楽しんでいただけたと思います。
まずは北エリア人気のポイントで、コモドの魚天国を楽しんでいただき、
そこから西のバンダ島へ向かいましたが、普段あまりダイバーが訪れないということもあり、
手つかずの大変きれいなサンゴが広がっていました。
サンゲアン島のサンゴも大変見事で、サンゴに集う色鮮やかなスズメダイやハナダイ類がとってもきれいでした。
また、ブラックサンドの広がるエリアでは、きれいなひれをもつヤノダテハゼがたくさん生息しており、
ほかにもネジリンボウ、様々なウミウシなど、かわいらしい生物をたくさん楽しむことができました。
海底温泉の湧き出るポイントでは、水中からポコポコと泡が出ているところや、
暖かいお湯が出ているところがあり、不思議な水中世界を体験していただきました。
マンタポイントでは、10枚ものマンタトレインと遭遇!
流れの中わずかな時間ではありましたが、迫力あるワンシーンだったと思います。
最後はかわいらしいホヤたちを撮影する中、浅いところでは目の前を埋め尽くすほどの魚が群れていたので、
皆さん顔を上げた時にはびっくりされたのではないかと思います。
今回のコモドの海況は・・・
コモド北エリア; 水温:±29℃ 透明度:18m
バンタ島、サンゲアン島エリア; 水温:±27℃ 透明度:16m
コモドセントラルエリア; 水温:±27℃ 透明度:14m
ちょっと潮が強かった~!!!