3月のインドネシアは雨季の終わりにあたりますが、少し蒸し熱い日々が続きました。
蒸し暑い夜の次の日は、スコール到来。
ですがダイビングには影響なく、むしろ蒸し暑さを和らげてくれていたように思います。
水中では相変わらずの魚影の濃さ!
まずはラジャアンパットセントラルエリアにて魚の群々をご紹介し、魚種の多さと半端ない群の規模を楽しんでいただきました。
また、カンムリブダイ、バラクーダなど、1個体が大きいのもラジャアンパットの特徴です。
1個体が大きいうえに群れているので、かなりのインパクトだったのではないでしょうか。
そして、ラジャアンパットを誇る美しいサンゴエリアのペネムー島周辺エリアへご案内しました。
水中のサンゴも大変素晴らしいですが、ペネムー島上陸時には、ラジャアンパットの島々が見渡せる丘で、
陸上景観も楽しんでいただけるエリアです。
ナイトダイビングでは、運のいいことに毎回のようにウォーキングシャークをご覧いただくことができました。
そしてリクエストが多かった変わったクマノミシリーズ、
セジロクマノミとオレンジフィンのハイブリッドのホワイトボンネットアネモネフィッシュ、
鼻に点がついているハナ点クマノミ、
白いラインがたくさん入っている包帯ぐるぐる巻き重傷クマノミをご紹介!
ほかのところではなかなか見ることができない珍種だと思います。
水中景観ポイントパッセージでは、良いお天気に恵まれ、美しい光のカーテンが水中に差し込んでいました。
マンタ狙いの最終ダイビングでは、残念ながら水上ジャンプマンタのみとなりましたが、
またマンタに会いに足を運んでいただければと思います。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;±29℃
透明度;10m~20m