3月に入り、ラジャアンパットのシーズンも終わりに近づいておりましたが、
水中は相変わらず魚影が濃く、あまりの魚の多さに初めての方は圧倒されたのではないでしょうか。
群が層になっており、タカサゴ・ウメイロ類が群れ、その後ろにハギ類が群れ、さらにバラクーダが群れ、
実はその後ろの魚が見せたい魚なんです!が、気づいてもらえないなんてことも多々あります。
逆にこのように様々な魚が層になっている海もなかなかないのではないでしょうか。
また、素晴らしいサンゴの群生はどこまでも続き、楽園のような水中景観をお楽しみいただけたと思います。
そしてラジャアンパットの人気生物も様々なところで登場しました。
岩下にはカーペットシャーク、シーズン序盤はなかなか出会うことができなかったピグミーシーホースも、
今回はいろいろなポイントで確認することができました。
ナイトダイビングではウォーキングシャークやバンデッドトードフィッシュのほかにも、
ボブテイルスクイッド、シーホース、カエルアンコウなどのかわいらしい生物も出てきました。
今回は毎日のようにナイトダイビングに参加されていた方も多く、楽しんでいただけたのではと思います。
また今クルーズでは、個人でご参加の方、グループでのご参加の方、ショップツアーの方と様々でしたが、
お話やお酒が進み、大変にぎやかなクルーズとなりました。
さらにはクルーズ中にお誕生日を迎えた方が2名もおられるというおめでたいクルーズで、
皆様でお祝いできたことを大変うれしく思っております。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温;±29℃
透明度;8~18m