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11/26-12/6 ラジャアンパットロングクルーズ

今回はラジャアンパットロングクルーズということで、
北はワヤッグ島、南はミソール島まで足を延ばし、
通常ルートよりも広範囲でラジャアンパットをお楽しみいただくクルーズでした。

序盤に向かった南エリアミソールは、洞窟やホール、オーバーハングエリアなど、
地形的に面白いポイントが多く、また周りに広がる大変綺麗なサンゴにも目を奪われるほどでした。 
大きな縦穴の洞窟を抜けると、辺り一面にヤギ類が生息していたり、色とりどりのウチワ類が壁を覆っていたり、
太陽の光が窓のようなホールに差し込み、幻想的な風景を生み出していました。 
綺麗なソフトコーラルの群生を背景に、
タカサゴやウメイロ類をねらう、迫力あるロウニンアジの捕食シーンも見ることができました。

その後向かった北エリアワヤッグは、陸上景観も大変綺麗なところです。 
マッシュルームロックが沢山点在しており、
その下のダイブサイトの多くがスロープと壮大なウォールで形成されています。 
また、ピグミーシーホースのサンタクロースタイプが生息しており、写真ラッシュとなりました。
 
赤道エリアではトサカ類、ヒノキ類、ウチワ類が大変多く、素晴らしい景色の中魚もたくさん群れていました。 
タカサゴ・ウメイロ類を始め、ツムブリやギンガメアジ、イエローリボンスイートリップスが群れ、
ロウニンアジやホシカイワリは編隊を作り、捕食のタイミングを狙っていました。

今年はマンタも絶好調で、今回もたくさんのマンタがクリーニングステーションにやって来てくれました。
ラジャのマンタは大きいことも特徴で、またブラックマンタも多く生息しています。
今回は南エリアでマンタのフィーディングも見ることができ、大変ラッキーだっと思います。

最後はラジャアンパットの一番魚影の濃いエリアで、ラジャアンパットでは外せないポイントを巡り、
素晴らしい水中景観や、たくさんの種類の魚達を楽しんでいただきました。
至る所で様々な種類の魚が群れているのは、やはりラジャアンパットの醍醐味だと思います。

今回のラジャアンパットの海況は・・・
南エリア 水温:±29℃ 透明度:16~22m
北エリア 水温:±29℃ 透明度:15~20m
中央エリア 水温:±28℃ 透明度:8~15m

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