今回のクルーズは赤道越えルートということで、
通常ラジャアンパットクルーズでのルートよりも北側へ足を延ばしたルートでした。
北端はマッシュルームロックが点々として、ラジャアンパットらしい景色が広がるワヤッグ島まで行き、
赤道上に位置するカウェ島も訪れました。
ワヤッグの海は、透明度が高く、大変珊瑚の綺麗なポイントばかりでした。
ウォールとスロープで形成される地形が多く、またオーバーハングもあり、
水中景観を楽しめるポイントが沢山ありました。
また、ウォールについているカラフルなホヤやソフトコーラルが大変綺麗です。
そしてワヤッグ島エリアには、サンタクロースタイプのピグミーシーホースも生息していました。
通常ルートではなかなか見ることができない種類のピグミーシーホースです。
カウェ島エリアでは、大変希少なヴェルベットエンジェルフィッシュを確認することができました。
生息エリアはアンボンから北スラウェシのみとなっていますが、少し東側にもいるようですね。
また、ナイトダイビングでは多くのウォーキングシャークが登場し、
手のひらサイズのとっても可愛いカーペットシャークを見ることもできました。
通常ルートでも訪れるラジャアンパットのメジャーポイントでは、
ラジャアンパットの醍醐味でもある魚影の濃さ、そしてたくさんの種類の魚の群れを楽しむことができました。
今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温: ±29℃
透明度:10~22m