今回のコモドクルーズは多くのリピーター様のご参加となり、
初めてコモドへお越しいただいた皆様と共に大変にぎやかなクルーズとなりました。
また記念ダイブのお客様も多く、おめでたい1週間となりました。
まずは南の面白マクロエリアからスタートしました。
日本では深海にしか生息しないと言われているキノコカイメン(俗称)や、
触手を広げ捕食する色鮮やかなシーアップル(ナマコ)、
様々な表情にみえるホヤの数々など、
他ではなかなか目にすることのできない珍しい生物をご覧いただきました。
特にナイトダイビングでは、次から次へと登場する面白マクロ生物に皆様大忙しでした。
同じく南エリアのマンタポイントではフィーディングに訪れるマンタをご覧いただきました。
体を跳ね返らせ乱舞する様子は、華麗で見応えのあるシーンでした。
また最終日に訪れた中央エリアのマンタポイントでも、
流れにのりながらマンタを探す大変エキサイティングなドリフトダイブとなりました。
そしてやはりコモドで外せないのが北のワイドエリアです。
魚影の濃さ、大きさは他のエリアではなかなか味わえない光景です。
目の前を覆い尽くすタカサゴ、ウメイロ類にロウニンアジが捕食に入り、
魚たちが一瞬にして散る様子は、
豪快で躍動感あふれるコモドの海を象徴していたのではないでしょうか。
今回のコモドの海況は・・・
北エリア: 水温27~28℃ 透明度20~25m
中央エリア:水温26~27℃ 透明度15~20m
南エリア: 水温24~26℃ 透明度10~15m