この度の年越しクルーズは新月廻りということもあり、少々流れのある場面もございましたが、ラジャアンパットの主役生物たちは期待を裏切らず、皆様の前へと姿を現してくれました。
ラジャアンパットと言えば、代表的な生物としてウォーキングシャークこと、ラジャエポーレットシャーク、カーペットシャークこと、タッスルド・ウォビゴンが有名ですが、初めて目にされた方も多かったようです。
普段は岩陰に隠れていることが多いのですが、ウォーキングシャークの歩く姿、カーペットシャークのひらひらと泳ぐ姿をじっくりご覧いただきました。
あのユニークな姿と動きはとても印象的です。
マンタポイントではノーマルマンタ、ブラックマンタ共に姿を現し、振り向けば背後にブラックマンタが水底ギリギリの所でホバリングという場面もありました。
同じ目線で見るあの黒い姿はとても迫力があります。
そしてラジャアンパットは何と言っても生物の豊富さ、希少さが魅了でもあります。
固有種、面白マクロ生物の登場はもちろんのこと、一面に広がる色鮮やかな珊瑚に戯れる数々の魚たち、その先にはバラクーダ、ギンガメアジ、ハギ類、タカサゴ類が川のように目の前を通り過ぎ、ロウニンアジ、イソマグロが捕食のタイミングを狙っていました。
このような光景を一つのポイントで見られる海は他ではなかなかありません!
夕食後に撮影された写真や動画を皆様でご覧になり、一喜一憂される姿はラジャアンパットの魅力を物語っていたのではないでしょうか。
インドネシアには、まだまだ素晴らしいしいエリアが沢山ございます。
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今回のラジャアンパットの海況は・・・
水温:±29℃
透明度:10m~20m